コラム

妊活中から習慣づけたい日常の飲み物

妊活をきっかけに、生活スタイルを整えるとともに、食生活の見直しを考える方も多いのではないでしょうか。食生活の見直しと合わせて習慣づけたいのが「日々の飲み物の改善」です。

妊活中は気をつけることが多いので、何から始めたら良いの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、食事に比べて手軽に取り組みやすい点では、まずは飲み物選びや飲み方の見直しから始めてみるのもお勧めです。正しい知識をつけて、自分のためにも将来の赤ちゃんのためにも健康的なカラダづくりをしましょう。

「お酒やコーヒーは妊娠してから気をつけたら良いや」と思っていませんか?ここでは気をつけるべき飲み物、飲み方の習慣を管理栄養士がお伝えします。

<目次>
1. アルコール
2. カフェインの入った飲み物
3. 水もバランス良く

 

1. アルコール

アルコールの飲み過ぎは男女共に健康を害することがあるので要注意ですが、一般的に男性に比べ女性はアルコールの分解速度が遅く、害を受けやすいです。女性ホルモンに影響し排卵を乱す可能性もある為、妊娠を意識し始めたらなるべく控え、リフレッシュの為に飲む場合は適度な量を心掛けましょう。

2. カフェインの入った飲み物

コーヒーなどに含まれるカフェインは、過剰摂取すると交感神経を高める作用が働き、自律神経のバランスを崩してしまうため、血行が悪くなり冷えの原因となってしまいます。冷えは妊活の大敵ですので、1日にコーヒーカップ2~3杯程度に抑えましょう。
カフェインはお茶類、ソフトドリンクや栄養ドリンクにも含まれている為、今のうちからカフェインが入っているかチェックする癖をつけるとより良いです。妊娠初期は、はっきりとしたサインがすぐに出るわけではないので妊娠に気づかないこともあるかもしれませんが、妊活中から禁酒、カフェインを控えることをはじめるに越したことはありません。
食生活を見直すひとつとして、少しずつ始めましょう。

3. 水もバランス良く

デトックス、代謝アップのためにと普段から水をたくさん飲むようにしているという人も多いのではないでしょうか。実は飲み方を間違えたり、必要以上にお水を飲み過ぎてしまうと、体に害があり、妊活にも逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。

私たちの体の60%以上は水分でできています。日々多くの水分が体から失われている為、それを補う為に毎日の食事や飲みものから水分を摂取する必要があります。水は飲む量が適量であれば代謝アップやデトックス効果はもちろん期待できますが、大量に飲み続けてしまうと細胞に水が溜まることで、「むくみや血流を悪化させて冷える」という悪循環になってしまいます。
ポイントは、一度に大量にがぶ飲みするのではなく、100~150ml程度の水をこまめに飲むことです。暑い日やお風呂上がりは冷たい水を飲みたくなってしまいますが、冷たい水は身体を冷やしてしまいますので、常温以上で飲むのがお勧めです。

適度な運動で血行を促進することも大切です。こまめに常温の水を飲んでいれば、時間の経過とともに水分は排出されていく為、溜まって冷えの原因となることはありません。
1日に必要な量は 1.5Lと言われています。摂取量が少なすぎても多すぎても健康に悪影響を与えてしまいます。適量の水を飲めているか、今一度意識してみてください

食事と同様、大事なことはストレスを溜めないことです。パートナーと会話しながら、毎日の生活習慣を見直し、楽しみながら少しずつ始めていきましょう。

(記事監修:管理栄養士 松尾和美)

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